火消し壺から
「火消し袋」の時代へ
皆さんは「火消し袋」というものをご存じでしょうか?
聞いたことはあるがどういった用途で使用するのかは分からない、という方も多いのではないでしょうか。
火消し袋とは、BBQや焚き火の際のまだ熱が残っている炭や薪を収納し、安全に鎮火・持ち運びすることができる収納袋です。
従来の”火消し壺”よりも圧倒的に軽量・コンパクトになっており、サステナブルな現代においてキャンパーの間で普及してきています。
空気を抜いて密閉すれば、置いておくだけでまだ熱い炭や薪の鎮火を促してくれます。
コンパクト・丈夫・汎用性抜群
ZEN CAMPSの「アッシュキャリー」
ZEN Campsのアッシュキャリーは非常にコンパクトでありながら丈夫で耐熱性の高い火消し袋です。
汎用性も高く、火消し袋以外にも様々な用途で使用することができます。
基本スペック
サイズ
素材
瞬間耐熱温度
耐熱温度
熱が残る炭や薪を収納できる高い耐熱性と密閉性
耐熱性が高いガラス素材と特殊なシリコンコーティングにより、まだ鎮火していな炭や薪の燃えカスを安全に投入可能。
耐熱温度は550℃と非常に高温に強いので、袋自体が燃えることはありません。
※ただし火消し壺とは違い、炎が燃え上がった状態の炭や薪を投入すると、袋が傷つき穴が空いてしまう可能がありますのでご注意ください。
密閉性が高くなるように縫製を採用しているため、袋の中で酸欠を起こし安全に鎮火を促すことができます。
紐または付属のカラビナを引っ掛けるだけなので手間なく収納できます。
圧倒的な軽さとコンパクトさ
未使用時にはコンパクトに折りたたみ可能で、リュックの端やポケットにも収納可能。荷物を軽量化したいキャンパーにおすすめです。
火消し壺と比べると10分の1ほどのサイズに収納することができます。
用途に合わせて選べる3サイズ
アッシュキャリーにはSMLの3サイズがあり、ご自身のキャンプスタイルに合わせて選択することができます。
■Sサイズ(24㎝ × 25㎝)
最もコンパクトなサイズで、デイキャンプやソロキャンプに最適です。
■Mサイズ(29㎝ × 32㎝)
基本サイズでソロキャンプ、グループキャンプ、ファミリーキャンプなど幅広く活躍できます。
■Lサイズ(34㎝ × 38㎝)
最も大きなサイズで、連泊や大人数のキャンプ、BBQで大量の炭や薪を使用する場合に活躍します。
自立可能で広いマチ
アッシュキャリーの底には手で広げられるマチがついているため、自立させて使用することが可能です。
両手が空くため焚き火台や焚き火シートから燃えカスを入れるのも楽になります。
マットな質感と汚れても丸洗い可能なシリコン加工
特殊なシリコンコーティングにより非常にマットな色合いと滑らかな質感を実現しています。
また、撥水性が高く汚れても丸洗いできるため、綺麗に長く、そして愛着を持って使用していくことができます。
(左:使用後の汚れた状態 右:水洗い後の状態)
マルチな活用が可能
■炭捨て場までの携帯袋
炭捨て場があるキャンプ場の場合、焚き火台ごと持って炭捨て場に行くのは非常に面倒で、灰も舞ってしまいます。
アッシュキャリーに灰を入れておけば持ち運びも楽で灰が舞うこともないため、炭処理の面倒を大幅に軽減してくれます。
■焚き火シートの代わりとして
MサイズやLサイズであれば焚き火シートとしても利用可能です。
素材は焚き火シートと同等であるため、正しく利用すれば穴が開くこともありません。
正しい利用方法は「焚き火シート」の販売ページをご参照ください。
https://zen-camps.com/products/firepit-sheet-black
■薪袋として
特にLサイズでおすすめしているのが薪袋としての活用法です。
薪は地面に置いておくと湿気で火が付き難くなるためアッシュキャリーに入れておけば安心です。
紐を使えば薪や枝の持ち運びにも活用できます。
焚き火シートと合わせて自然を守ろう
アッシュキャリーと一緒に、焚き火の飛び火や地面に伝わる熱から芝や植物を守る「焚き火シート」を合わせて使用することで、より自然を守りながら焚き火を楽しむことができます。
焚き火シートに落ちた灰はそのままアッシュキャリーに投入すれば地面に灰を落とさず処理できます。